マンガ132『罪と罰』
マンガ世界の文学 (7) 罪と罰マンガ世界の文学 (7) 罪と罰
(1996/05)
ドストエフスキー汐見 朝子

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【評価】
☆☆☆
【感想】
『罪と罰』のあらすじをマンガ化すると、こんなにも短くできる。そういった意味では感心した。
ラスコリニコフロジオン・ロマーヌイチ・ラスコリニコフなんて、ものすごーく長い名前も、絵で見るといちいち名前に翻弄されずに済むところがいい。
だからいきなり、呼び方が変えられても(ラスコリニコフ=ロージャ)戸惑うことがない。
だけどなぁ…………
『罪と罰』のすぐれた部分が、根こそぎ削られているような気がする(謎の提示なんてものも全くない)。
やはり、ロシア文学は文字で読むべきだ。と思った。
ソーニャのイメージを自分なりに完成させているヒトには、あまりお薦めしません。(あまりにも少女マンガすぎるのでがっかりするかも。って、おもいっきり表紙に描かれてるけど)

テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

【2008/07/18 11:04 】 | 2008マンガ | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
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コメント
--そうですよね・・・。--
  漫画では、表現しきれない部分も出てくると思います。仕方ない・・・・。でも、漫画を読んで物足り無いと思ったあなたは、素晴らしいと思いました。漫画から読むと、自分なりの登場人物像が無いですものね。やっぱり、本として書かれた物は本で読むべきです。
  私は、この漫画を原作を読んでから読みました。いい点は、自分の描いていた人物像と結構似ていたことです。それくらしかないかな・・・・・。
by:奏文 | URL | #cWqdUSeQ【2008/07/22 17:12】 [ 編集] | page top↑
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>奏文さん
コメントありがとうございます。
ひとつの原作から、様々な媒体を通し、また別な物語ができていくのって面白いと思います。
ドストエフスキーの『白痴』(黒澤映画)もかなり良かったし。
今度『カラマーゾフの兄弟』のマンガもトライしてみようかなぁ。
by:Chris | URL | #-【2008/07/23 12:53】 [ 編集] | page top↑
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