ひとりごと
即席ラーメンが発売されて、力道山が英雄で、月光仮面は茶の間に現われ、フラフープが大流行、そして空に向かって東京タワーが少しずつ背を伸ばしていた昭和三十三年。日々の暮らしはいまほど裕福ではなかったけれど、幸せはみんなのすぐ隣にあった。西岸良平原作の超ロングセラーコミック『三丁目の夕日』の世界を、『とげ』『かび』『どろ』三部作の作家、山本甲士が小説で再現。 【評価】 ☆☆☆☆ 【感想】 ムツコが、いやいや、六ちゃんが、六さんになっている。しかも男で妹と同居? 映画とちがう設定なので驚いた。 茶川竜之介の話の筋だけはいっしょ。 だけど、ほかのエピソードは、ほとんど映画にはでてこない。 4月から一年経過して3月で終わる設定なのだけど、この3月に落とし穴がある。 なるほど、そうきたか。(ネタバレしないように書きません) 最初読んでいて、へーふーんって思ってたけど、トータル的に見ると、なかなか優れた作品であることがわかる。 がしかし、エンターテイメント性は、映画のほうがより濃いので、そちらが好きなヒトには小説は薦めない。 |
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