読書38『陽気なギャングが地球を回す』
陽気なギャングが地球を回す 陽気なギャングが地球を回す
伊坂 幸太郎 (2006/02)
祥伝社

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【評価】
☆☆
【感想】
そもそも、いろんな複線が複線として機能していない。
その為に、読んでいるうちに、要所要所のオチが全て途中で予想できてしまう。
しかも、予想したオチと寸分変わることがなく。
ここまで読者を裏切らない、小説も珍しい。(悪い意味で)
テレビドラマの悪影響を、もろにくったような、キャラクターも少しも面白くない。
逆に、意図してニヒリストを描いているため、科白が浮いている。
まあ、現代人の疲れた頭にはこれぐらいが丁度いいのだろうけど。
本格派のガチガチのロジック派は、読まないほうがいい。
多分、途中でゴミ箱ゆきになること必至。
『オーデュボンの祈り』のような荒唐無稽な話が売りなら、こんな中途半端もので、映像業界に媚びたようなものを作らないでほしい。
好きな作家なだけに、今回は非常に残念だった。


鈴木京香マニアは、この映画をどう見たのか、そこが気になる今日この頃である。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

【2007/06/14 13:15 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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