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読書『苦役列車』
苦役列車苦役列車
(2011/01/26)
西村 賢太

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友もなく、女もなく、一杯のコップ酒を心の慰めに、その日暮らしの港湾労働で生計を立てている十九歳の貫太。或る日彼の生活に変化が訪れたが…。こんな生活とも云えぬような生活は、一体いつまで続くのであろうか―。昭和の終わりの青春に渦巻く孤独と窮乏、労働と因業を渾身の筆で描き尽くす表題作と「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を収録。第144回芥川賞受賞。
【感想】
壮絶な死臭よりも、壮絶な生のにおいを発する作品と感じた。(ある意味隣り合わせではあるけど)
ここまで赤裸々に自分を貶めるには、それができる強さがなくてはならない。
イッコつまづいただけですぐにリセットしようとする現代人に必要な本なのかもしれない。
といっても決して見本という意味ではない。
なんなんでしょうね、彼の強さって。
それでいて弱さも徹底していて底がない。
読んでいて苦しくなる本です。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

【2012/03/09 12:09 】 | 2012年のお気に入り | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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