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読書『苦役列車』
苦役列車 (新潮文庫)苦役列車 (新潮文庫)
(2012/04/19)
西村 賢太

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劣等感とやり場のない怒りを溜め、埠頭の冷凍倉庫で日雇い仕事を続ける北町貫多、19歳。将来への希望もなく、厄介な自意識を抱えて生きる日々を、苦役の従事と見立てた貫多の明日は――。現代文学に私小説が逆襲を遂げた、第144回芥川賞受賞作。後年私小説家となった貫多の、無名作家たる諦観と八方破れの覚悟を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」を併録。解説・石原慎太郎。
【感想】
一度読んでいたのだけど、映画を観てもう一度読み返してみることにした。
苦役列車(通常版) [DVD]苦役列車(通常版) [DVD]
(2013/01/11)
森山未來/高良健吾/前田敦子

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そこで思った。
この映画はあんまりだ。
ひどすぎる。
作者の意図しているものを捻じ曲げた、恐ろしく身勝手な映画である。
そもそも、登場してもいない人物を勝手につくりあげ、物語にまったくない事実関係をつくってしまっていいものだろうか?
自信がないなら、この手の映画に手を出すのではない!
と、西村君に同情してしまった。
映画は駄作だが小説は秀逸。
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【2014/02/20 11:03 】 | 2014年のお気に入り | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書『奇跡』
奇跡 (文春文庫)奇跡 (文春文庫)
(2013/06/07)
中村 航、是枝 裕和 他

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両親の別れによって鹿児島と福岡で離ればなれに暮らす航一と龍之介の兄弟。ふたたび家族揃って暮らす望みを抱く航一はある噂を耳にする。新たに開通する新幹線の一番列車がすれ違うとき、奇跡が起きる――。引き裂かれた家族の絆を取り戻すため、奇跡を信じた子どもたちと、彼らを温かく見守る大人たちの想いを描いた感動エンターテインメント。
【感想】
奇跡なんてものを信じられなくなったのは、いつ頃からだったろう?
そうだ。子どもの頃は、確かに信じていた。
クマのぬいぐるみと意思が通じ合えると信じていたし、神様がすべての願いを聞いてくれていると信じていた。
そんな年頃からちょっぴりオトナになりかけた子どもたちの物語。
いろんな方言が出てくるけど、そ方言が各々のキャラクターを生き生きとさせているのが印象に残った。

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【2014/02/20 10:56 】 | 2014年のお気に入り | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書『聖なる黒夜』
聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈上〉 (角川文庫)
(2006/10)
柴田 よしき

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広域暴力団の大幹部が殺された。容疑者の一人は美しき男妾あがりの男・・・それが十年ぶりに麻生の前に現れた山内の姿だった。事件を追う麻生は次第に暗い闇へと堕ちていく。
聖なる黒夜〈下〉 (角川文庫)聖なる黒夜〈下〉 (角川文庫)
(2006/10)
柴田 よしき

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刑事・麻生龍太郎と男妾あがりのインテリ山内練。ひとつの殺人事件を通して暴かれていく二人の過去に秘められた壮絶な哀しみとは?
【感想】
いわゆる最近はやりの「切ない系ミステリ」ですかね。
ボーイズラブとかホモセクシャルに偏見があるひとでも、これなら受け入れられるじゃないかと思う。
そんな内容。
単行本には収録されていない内容の短編が文庫版には入っているけど、本編を読んだあとにこれを読むとグッとくる。
事件の裏に隠された歪んだ愛。
それがはっきりとわかるので、文庫版をオススメします。

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【2014/02/20 10:48 】 | 2014年のお気に入り | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書『僕らはまだ、恋をしていない!』
僕らはまだ、恋をしていない! (ハルキ文庫 な 11-1)僕らはまだ、恋をしていない! (ハルキ文庫 な 11-1)
(2013/08/10)
中村 航

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私立栂山高校に入学した川瀬真一は、マンモス校ではまったく目立つことのない、平凡な男子。唯一同中学出身の村上遥香に、恋心のようなものを抱いている。強引な彼女に誘われ、ドキドキしながら、活動内容がさっぱりわからない「サバイ部」の部屋を訪れた。そこに部長として登場したのは、七年に真一の前から姿を消した当時の親友、高坂アキラだった―――。ばかばかしくて切ない青春の日々を軽やかな筆致で綴る学園小説シリーズ、ここに開幕!
【感想】
マンガの原作みたいな内容。
けれど、キャラクターのつくりがうまいので、サクサク読める。
途中、んなアホな的な内容はあるが、マンガの原作(じゃないけど)だと思えば、問題ない。
あたまを休めたいときにオススメ。

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【2014/02/20 10:40 】 | 2014年のお気に入り | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書『架空の球を追う』
架空の球を追う (文春文庫)架空の球を追う (文春文庫)
(2011/08/04)
森 絵都

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何気ない言葉に傷ついたり、理想と現実のギャップに嫌気がさしたり、いきなり頭をもたげてくる過剰な自意識にとまどったり…。生きているかぎり面倒は起こるのだけれど、それも案外わるくないと思える瞬間がある。ふとした光景から“静かな苦笑いのひととき”を抽出した、読むとちょっと元気になる小説集。
【感想】
今年の正月旅行に持っていった本。
一つひとつが非常に短い短編で、物語というよりは一瞬を切り取った映画の一部分のようだった。
まあ、腕のある作家にしかできない技ではあるけどね。
旅の合間合間に読むのに最適。

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【2014/02/20 10:35 】 | 2014年のお気に入り | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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