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読書79『限りなく透明に近いブルー』
限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)限りなく透明に近いブルー (講談社文庫 む 3-1)
(1978/12)
村上 龍

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【評価】
☆☆☆
【感想】
芥川賞受賞作の全集を借りていたので、読み返してみた。
前回読んだときの感想は「何じゃこりゃ?」だった。
けれど、今回読んでも「何じゃこりゃ?」だった。
小説内で前半部分と後半部分の分裂が、どうも気になってしょうがない。

ってことよりも、一番大事なことは、この作品に賞を与えるべきではなかった。
現在の芥川賞がこんなふうになってしまった原因の発端のような気がしてならない。
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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

【2008/01/07 07:53 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書78『1950年のバックトス』
1950年のバックトス1950年のバックトス
(2007/08)
北村 薫

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一瞬が永遠なら、永遠もまた一瞬。過ぎて返らぬ思い出も、私の内に生きている。秘めた想いは、今も胸を熱くする。大切に抱えていた想いが、解き放たれるとき――男と女、友と友、親と子、人と人を繋ぐ人生の一瞬。「万華鏡」「百物語」「包丁」「昔町」「洒落小町」「林檎の香」など、謎に満ちた心の軌跡をこまやかに辿る二十三篇。
【評価】
☆☆☆☆
【感想】
先日、北村先生の講演会にいってきた。
北村先生は、ほんとうに学校の先生のようだった。
もしかして、著書の『六の宮の姫君』のような、ウンチクを徹頭徹尾やられるのかな?と思っていて、かなり覚悟はしていったんだけど。(たぶん、それだと寝たろうなぁ)
ところが、さすが先生。
面白かった。
先生は、ほんとに不思議なことが大好き。
不思議に思ったことを、見て見ぬふりはできないんだろうなぁ。


そういう北村先生の性格が、モロに出ている短編?集でした。(ショートショートが多い)


【雑談】
講演会で、学校の先生とうい商売はいかに難しいかというお話がありました。
それは理科の授業。
問い:氷が融けたらなんになる?
正解は水です。
ところが、ある生徒はこう答えました。
「春になる」


すばらしい。そう思いました。
でも先生はその答えを×にしなければならないのです。
でも、その感性ってすばらしいですよね?できれば伸ばしてやりたい。
そうすれば、北村先生のような作家がどんどん増えるかもしれないじゃない。

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【2007/12/26 14:20 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書77『榧の木祭り』
榧の木祭り榧の木祭り
(1978/01)
高城 修三

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【評価】
☆☆☆☆☆
【感想】
○木先生が映画化したい。と言っていたので読んでみた。
こりゃ、すごい。でも映像化できるのかなぁ?
現代過去未来をとっぱらったようなファンタジーか、会社組織の現代劇に置き換えるか……。
いや、それだと作品の良さを壊してしまうかも。
それにしても、最後のオチは衝撃的ではあるんだけど。
説得性にかけるなぁ。あれは、話を作って描かないと、けっこう突っこみ入れられそう。かも。

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【2007/12/26 14:04 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書76『死者のための音楽』
山白朝子短篇集 死者のための音楽 (幽BOOKS)山白朝子短篇集 死者のための音楽 (幽BOOKS)
(2007/11/14)
山白朝子

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【評価】
☆☆☆
【感想】
ちまたでは、この作者が乙一ではないかと騒いでいるようですが……。
ウムムム……確かにポイっけど。
とくに「鳥とファフロッキーズ現象について」なんか、正に乙一が書きそうな本にも思える。
でも、そういう先入観で読んでいたから、あまり楽しめなかった。
楽しめなかったといっても、決して面白くなかったわけではない。
むしろ面白かった。
でも、これって別に乙一の名前でいいんじゃないの?と思ってしまう。別に恋愛小説なわけではないんだから。(中田永一の場合はそれ)
それに文章表現力が微妙にちがうのと、漢字の使いかたがちがうような気がする。
よって、彼女はただの覆面作家でしょう。がわたしの結論。
おどろおどろしいんだけど、切ないハナシが好きなヒトにお薦めです。

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【2007/12/20 18:18 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書75『二枚舌は極楽へ行く』
二枚舌は極楽へ行く (FUTABA・NOVELS)二枚舌は極楽へ行く (FUTABA・NOVELS)
(2006/10)
蒼井 上鷹

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【評価】
☆☆☆
【感想】
短編よりもショートショートの方が面白かった。
ひとつのオハナシの終わりに、必ずある<参考>に何があるかを想像しながら読むと楽しい。
けど、微妙にハナシとハナシがリンクしてるのには意味があるのだろうか?
どうせなら、全部のオハナシが絡み合っているようで、全く関係ない。って形が理想。
そこの部分がちょっと中途半端。途中で投げたか?

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【2007/12/14 07:37 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書番外『もやしもん』3~5
もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3) (イブニングKC)もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3) (イブニングKC)
(2006/05/23)
石川 雅之

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もやしもん 4―TALES OF AGRICULTURE (4) (イブニングKC)もやしもん 4―TALES OF AGRICULTURE (4) (イブニングKC)
(2006/12/22)
石川 雅之

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もやしもん 5―TALES OF AGRICULTURE (5) (イブニングKC)もやしもん 5―TALES OF AGRICULTURE (5) (イブニングKC)
(2007/06/22)
石川 雅之

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【評価】
☆☆☆☆
【感想】
かもしたいヒト。かもされたいヒト。にお薦め。
かもせ、かもせ、かもしてしまえー!


>塾長さま
主人公、菌が見えるってだけで、5巻になるのにほとんどなーんもしてないんですけど。
これでいいんですか?

テーマ:マンガ - ジャンル:本・雑誌

【2007/12/10 14:58 】 | 2007読書 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
読書番外『小説新潮』
小説新潮 2007年 11月号 [雑誌]小説新潮 2007年 11月号 [雑誌]
(2007/10/22)
不明

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【紹介】
太田和彦先生のエッセイが連載された。
読んでいると、先生の語り口調が聞こえてくるのはわたしだけだろうか?
テンポのよいその語り口調は、まるで上質な寄席にでもきたようである。
なによりも楽しいのは、旅チャンネルの番組内で御本人が紹介した店の詳細が語られているので、一度番組を観たわたしにとっては二度おいしい。
さて、今回気にいった文章にこんなものがあった。
それは“みますや”の記事だ。


※私はここに来たら肴はまず「こはだ酢」だ。酢〆魚は酒の肴でも粋なものだが、重厚な〆鯖に対し、小鰭は軽やかな鯔背(いなせ)。〆鯖が幡随院長兵衛なら小鰭は弁天小僧菊之助だ。とはいえ、ここの小鰭は鮨屋のような小ぶり上品ではなく、大きな身にスパッと切れ味よく包丁の入る、任侠味(にんきょうみ)のある江戸好みだ。


どうですかこの文章?まるで詩ですね。
『鯔背』と書いて、「いなせ」には痺れましたよ。
こはだ酢

そして、これがその“みますや”の弁天小僧菊之助だ。
思い出しただけで、いささか汚い表現ではあるが、ジュルルと口の端から水の糸が垂れ落ちる。
もっと“みますや”の詳細をしりたければ、
くりす的全国名居酒屋紀行「みますや篇」】←にあります。


実はもうすでに『小説新潮12月号』が発売されているのだが、わたしは図書館で借りて読んでいるため一ヶ月おくれとなっている。
早く読みたいものである。(買えよ!)

テーマ:エッセイ - ジャンル:小説・文学

【2007/12/04 17:14 】 | 2007読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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