読書43『ドグラ・マグラ 月蝕版』
ドグラ・マグラ 月蝕版ドグラ・マグラ 月蝕版
(1998/11)
高取 英

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大正時代の精神病院にいる一人の青年。彼は「心理遺伝」によって数々の恐しい事件を起こしたとされるのだが…。夢野久作の奇著を舞台台本にリライトした、高取版「ドグラ・マグラ」。
【評価】
☆☆☆☆☆
【感想】
推理小説用語に“不可能犯罪”などという矛盾した言葉があるが、この戯曲は正にソレである。
よく、あの長い脳髄を融けさせるような夢久の文体を、たかだか2時間の戯曲に脚色できたものだ。
しかも、夢久の『ドグラ・マグラ』は、途中解読不能とも思える文章が多々出てくるが、この脚本はまったくもって分かりやすい。
『ドグラ・マグラ』の解説書といっても通るし、高取氏の幻想ワールドにもしっかりなっている。
読み終わった瞬間に「お見事!」と、声に出して言ってしまった。

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【2008/07/18 17:27 】 | 2008読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
マンガ132『罪と罰』
マンガ世界の文学 (7) 罪と罰マンガ世界の文学 (7) 罪と罰
(1996/05)
ドストエフスキー汐見 朝子

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【評価】
☆☆☆
【感想】
『罪と罰』のあらすじをマンガ化すると、こんなにも短くできる。そういった意味では感心した。
ラスコリニコフロジオン・ロマーヌイチ・ラスコリニコフなんて、ものすごーく長い名前も、絵で見るといちいち名前に翻弄されずに済むところがいい。
だからいきなり、呼び方が変えられても(ラスコリニコフ=ロージャ)戸惑うことがない。
だけどなぁ…………
『罪と罰』のすぐれた部分が、根こそぎ削られているような気がする(謎の提示なんてものも全くない)。
やはり、ロシア文学は文字で読むべきだ。と思った。
ソーニャのイメージを自分なりに完成させているヒトには、あまりお薦めしません。(あまりにも少女マンガすぎるのでがっかりするかも。って、おもいっきり表紙に描かれてるけど)

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【2008/07/18 11:04 】 | 2008マンガ | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
マンガ131『包丁人味平』
包丁人味平 (1) (集英社文庫―コミック版)包丁人味平 (1) (集英社文庫―コミック版)
(1995/12)
牛 次郎ビッグ錠

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【評価】
☆☆☆
【感想】
わたしは、なにかに餓えているのでしょうか?
とりあえず、ピラフでも食べながら考えてみることにします。
ところで、ピラフってケチャップ入る?
それってチキンライスのことだよね?


一応232頁を引用すると、こんな感じ。
冷えたライスに みじんぎりの玉ネギ ピーマン ニンジン それにエビやカニをくわえて 塩こしょう 化学調味料 少量のケチャップで味つけをした いわば西洋やきめしともいえるピラフ……


いや、本当にこう書いてあるんだってば。
いわば西洋やきましって…………

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【2008/07/17 12:41 】 | 2008マンガ | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
マンガ81〜130『美味しんぼ1〜50』
美味しんぼ (1) (ビッグコミックス)美味しんぼ (1) (ビッグコミックス)
(1985/03)
雁屋 哲花咲 アキラ

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から
美味しんぼ (50) (ビッグコミックス)美味しんぼ (50) (ビッグコミックス)
(1995/04)
雁屋 哲花咲 アキラ

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【評価】
☆☆☆
【感想】
これは多分なにかの修行なんでしょうねぇ。
残りあと50冊。
考えただけで、気が遠くなりそうです。
これを読んだ後に、食事に行ったら、たぶんメシ食いながら喋るやつを嫌いになるかも。

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【2008/07/17 12:32 】 | 2008マンガ | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
映画110『ゲド戦記』
ゲド戦記ゲド戦記
(2007/07/04)
不明

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【評価】
☆☆
【感想】
原作を読んだことがないので、はっきりといいきることはできないが、これってアニメにする作品ではないような気がする。
内面の戦いを描くのは、そとづらだけに重きを置くエンターテイメントで表すのは、そもそも不利というもの。
それだけに、描こうとすると、このような薄っぺらい話にしかならなくなる。
まだまだ父親から学ぶことが多いみたいですね。
てことで、来週『ポニョ』観にいきます。

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【2008/07/17 09:34 】 | 2008映画 | コメント(2) | トラックバック(0) | page top↑
マンガ80『酒とたたみいわしの日々』
酒とたたみいわしの日々 (1) (講談社漫画文庫)酒とたたみいわしの日々 (1) (講談社漫画文庫)
(2003/03)
浜口 乃理子

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【評価】
…………
【感想】
けして素面で読んではいけない。
読むなら飲んで、飲むなら読んで。

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【2008/07/16 13:01 】 | 2008マンガ | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
読書42『ALWAYS三丁目の夕日』
三丁目の夕日 (小学館文庫)三丁目の夕日 (小学館文庫)
(2005/10/06)
山本 甲士

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即席ラーメンが発売されて、力道山が英雄で、月光仮面は茶の間に現われ、フラフープが大流行、そして空に向かって東京タワーが少しずつ背を伸ばしていた昭和三十三年。日々の暮らしはいまほど裕福ではなかったけれど、幸せはみんなのすぐ隣にあった。西岸良平原作の超ロングセラーコミック『三丁目の夕日』の世界を、『とげ』『かび』『どろ』三部作の作家、山本甲士が小説で再現。
【評価】
☆☆☆☆
【感想】
ムツコが、いやいや、六ちゃんが、六さんになっている。しかも男で妹と同居?
映画とちがう設定なので驚いた。
茶川竜之介の話の筋だけはいっしょ。
だけど、ほかのエピソードは、ほとんど映画にはでてこない。
4月から一年経過して3月で終わる設定なのだけど、この3月に落とし穴がある。
なるほど、そうきたか。(ネタバレしないように書きません)
最初読んでいて、へーふーんって思ってたけど、トータル的に見ると、なかなか優れた作品であることがわかる。
がしかし、エンターテイメント性は、映画のほうがより濃いので、そちらが好きなヒトには小説は薦めない。

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【2008/07/16 08:50 】 | 2008読書 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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